灯油の去年の残りは使える?危険はないの?処分方法はどうする?

公開日:  最終更新日:2015/12/11

朝晩がめっきり寒くなり、そろそろ暖房器具を出そうかなという時期になってきましたね。そういえば、「まだちょっと寒いから…」とシーズン終わりに買った灯油が結構余ってしまい、処分できずにそのままになっている。「古い灯油は使ってはいけない!」って聞いたことあるけど、「結構残っているからもったいないし…」、「処分するにもどうしていいか分からないし…」という方は案外多いようです。古い灯油はまだ使えるのか?危険性はないのか?残った灯油の処分方法についてお伝えしていきます。

【スポンサードリンク】

灯油の去年の残りは使っていい?

「保存状態が良ければ意外に大丈夫です。使っちゃいます。」という方も見受けられます。しかし、一般的には、シーズンをまたいだ灯油は出来るだけ使わない方がいいとされています。それは、長期間保存する事で、変質したり不純物が混ざったりした「不良灯油」となっている可能性が高いからです。容器の保存環境にもよりますが、保存しているタンクの中の空気にも水が含まれる為、どうしても水が混ざってしまいます。また長い間、直射日光や雨にさらされ続けると変質します。そのような不良灯油を使うと、暖房器具本体の故障の原因になる事もあります。シーズンをまたいで長期間置いていた古い灯油は使用を控えましょう。

去年の灯油は危険です!

石油ストーブの場合、芯にタール(黒い不純物)が付いてしまうと、芯が下がらなくなり消火できなくなってしまう事もあります。また
石油ファンヒータの場合は、、灯油を気化させる場所にタールがたまると、点火できなくなるだけでなく煙が出ることもあります。
石油ストーブであれ、石油ファンヒータであれ、古い去年の灯油を使う事により、不完全燃焼を起こしやすく、一酸化炭素中毒になってしまう危険性が高まります。換気の悪い場所で一酸化炭素が充満すると、ひどい場合は、死の危険すらあります。不良灯油となった古い灯油を使うと思わぬ事故につながる事がありますので注意が必要です。
また、「水抜き剤を使用する」というような方もいらっしゃいますが、水抜き剤の主成分はアルコールですので、これを入れると灯油が引火性になってしまいます。燃焼器具に入れて使用するのは、引火の危険が高まりますのでオススメできません。

【スポンサードリンク】

灯油の去年の残りの処分方法はどうすればいい?

残っている去年の古い灯油は、購入した場所ガソリンスタンドで引き取ってもらえるか問い合わせてみましょう。たいがい無料で引き取ってくれるはずです。近くに整備工場がある場合は、機械のメンテナンス用に灯油を使っている所もあり、引き取ってくれることもあります。また、廃油を燃やすストーブを持っている工場もあるので近くにそのような場所がある場合は聞いてみてもいいかもしれません。
「トイレや排水溝に流しちゃう!」と言う方もいらっしゃいますが、油類は環境に非常に悪いので下水への垂れ流しはやめましょう。
基本的にはガソリンスタンドへ持って行くといいと思いますが、突然持ち込んで引き取ってもらえないなんて事にならないように、必ず一度問い合わせをしてから持ち込むようにしましょう。

持ち込むほどではない、ほんの少量であれば、新聞紙やボロ布、油吸い取りシート等に吸い取らせたものを、さらに濡らした新聞紙や布で包んで、袋に入れてゴミの日に出すこともできます。(灯油の発火点は260℃ぐらい、引火点は40℃以上と高いので自然発火はしないであろうといわれています。)
※ご自身の住んでいる地域のゴミ捨てルールに従って下さい。分からない場合は、清掃局に問い合わせる等して正しい方法で捨てて下さい。

まとめ

以上、灯油の去年の残りについて3つの事をお伝えしました。
①去年の古い灯油は使わないようにしましょう。
②去年の灯油を使うと危険である。
③古い灯油の処分は、ガソリンスタンドや整備工場へ問い合わせをしてから持ち込みましょう。

「もったいないから!」という理由で、古くなった去年の「不良灯油」を使い、結局、修理費や新しい物を購入する費用がかかってしまった!なんて悲しい結果にならないように、古い物をきちんと処分して、気持ちよく冬を迎えましょう!

【スポンサードリンク】

シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

Your Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

PAGE TOP ↑