山芋と長芋と自然薯の違いは?とろろ芋?お好み焼きの山芋の違いは?

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山芋と里芋?山芋、長芋、自然薯??とろろ芋、大和芋???
あなたは違いをご存知ですか?

今まであまり気にしていなかったけど、ふと、「山芋と里芋ってどう違うのかなあ」と思ったのが始まりで、じゃあ、「山芋、長芋、自然薯の違いは?」「とろろ芋と大和芋の違いは?」・・・と意外に知らなかったことに気付き、気になるので調べてみました。

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山芋 長芋 自然薯 違いは?

「山芋と長芋と自然薯の違い」を語る前に、まずは、基本のキである「山芋と里芋の違い」を知る必要があります。

「山芋と里芋の違い」を簡単に言うと、山芋「自生で山に生える芋」なのに対し、里芋は、根茎を食べるために栽培されている栽培種の総称で、「里で栽培される芋」だということです。ただ、山芋に対しては、一般的に「山芋」といわれている芋は、一概に「自生で生える」ものだけでなく、近年では栽培された外来種もあるので少し複雑です。

「山芋」又は「山の芋」は、ヤマノイモ科ヤマノイモ属のつる性多年草で、その食用種の総称が「山芋」又は「山の芋」と呼ばれています。ですので山芋という品種の芋があるわけではありません。

「山芋」と呼ばれる種類を大きく分けてみると、「自然薯」のような「野生種16種類」と、「長芋」と「大薯」のような外来種で「栽培種2種類」に分けることが出来ます。ちなみに、「長芋群」の中には、「ツクネイモ」、「ヤマトイモ」「イチョウイモ」と呼ばれるものが含まれています。

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「やまいも」は古くから「自然に生える」ということから「自然生(ジネンジョウ)」と呼ばれ、本来は、山に自生する「自然薯」だけを「山芋」「山の芋」と呼んでいていましたが、実際は地域やメーカーにより呼ばれ方は様々です。

一般的には、長芋や大和芋などの品種の違う外来種なども含め、「自然薯、大和芋、長芋」などを総称して「山芋」又は「山の芋」と呼ばれることが多いようです。

それぞれの芋は「粘りの強さ」や「濃厚さ」「風味」「値段」などの違いでそれぞれ特徴があります。粘りに関して言えば、「長芋」⇒「大和芋」⇒「自然薯」の順で粘りが強くなっています。

 

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一方、「里芋」は、根茎を食べるために栽培された、まさに「里で栽培される芋」の総称です。スーパーでよく見かけるコロッとした丸いタイプの里芋だけでなく、細長い「たけのこ芋」やエビのように曲がった「エビ芋」など、山芋と同様に、品種はたくさんあります。

品種を大きく分けると、ホクホクの「親芋用品種」ねっとりとした「子芋用品種」その中間の「親子兼用種」に分けられます。

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長芋と山芋の違いで、とろろ芋とは?

長芋、大和芋、自然薯の違いや、それらを総称して「山芋」と呼ぶことが分かりました。 ではでは、「とろろ芋」ってどんな芋???

「とろろ芋」とは、長芋や大和芋、自然薯のような種類のことではありません。
山芋を「すりおろしたものの総称」をとろろ芋と呼びます。

「な~んだ!!」ですね。

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お好み焼きに使う山芋の違いは?

栄養豊富で、使い勝手の良い山芋は、短冊に切って食べたり、すりおろしてとろろにしたり、焼いたり、挟んだり・・・色々な料理に使えて便利です。

なかでも、お好み焼きに山芋を入れる方は多いでしょう。お好み焼きに山芋を入れることで口当たりの軽いフワフワのお好み焼きを作ることが出来ます。また、山芋を入れると、意外に難しいお好み焼きの種の水加減を上手くコントロールしてくれます。

そんなお好み焼きに欠かせない山芋について「よくある質問」を見てみると、「山芋と長芋どちらを使ってもいいの?」という質問が結構ありました。

この質問に関しては、前述に照らし合わせれば、山芋の一種である「長芋」を総称の「山芋」と比較しているので違和感はありますが、地域やメーカーにより呼び名が違うことを考えれば、「長芋」と「大和芋」や「自然薯」との比較だろうと想像することができます。

自然薯 大和芋 長芋
値段 希少/高級 やや高め 安価
特徴 風味豊か 濃厚な味わい 水分多め
粘り 非常に強い粘り 程よい粘り 粘り少な目

 

お好み焼きに使う山芋の違いは、もう、これは、好みの問題です。
風味、食感、値段などに合わせて選ぶ!それでいいと思います。

お好み焼きに、「大和芋」をいっぱい入れたら、「なんだか土臭くて、おまけに口がピリピリした」や、「できあがりが、ペッタとして、ふんわり感がなかった」「水分量が・・・」などなど、皆さん色々な失敗や試行錯誤をされているようです。

お好み焼きに、山芋を入れないという方もいますが、個人的な意見で言えば、山芋入っている方が絶対美味しい!

それぞれの山芋の特徴を生かし、粘りや水分量などを調節しながら「MY BEST OKONOMIYAKI」を見つけるのも面白いと思います。絶妙な分量と混ぜ具合で超美味しいお好み焼きが焼けた時を想像するだけでもニンマリしてきますね。

ちなみに、山芋は、入れすぎると生地がスカスカになり過ぎるので、本来のどっしりしたお好み焼きをお好みの方は少なめにするといいでしょう。長芋を使う場合は、大和芋と比べると、長芋は水分が多いので、水やだし汁の量を少し少な目にするなどで調整することもできますよ。

 

【長芋と自然薯の粘りの比較】

出典:なかじま自然薯園

まとめ

①山芋と里芋の違いについて
②長芋、大和芋、自然薯の違いについて
③お好み焼きに使う山芋の違いについて
をまとめてみました。

地域やメーカーによる違い、認識の個人差もありますが、ひとつの見解として参考になれば幸いです。

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