青色申告と白色申告の比較!違いは?メリットとデメリットは?

公開日:  最終更新日:2017/04/25

来年の確定申告に初めて青色申告をすることになったので、税務署から「記帳説明会の案内」が届きました。早速、記帳説明会行ってきましたので備忘録をかねて、私のような素人にはちょっと敷居が高いと感じられる「青色申告」や「白色申告」など「確定申告」について少しずつ勉強しながらまとめていきたいと思います。

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青色申告と白色申告の比較

今まで確定申告をしたことがない人や、青色申告は初めてという人にとって税務署関係の書類を作ると言っただけで難しそうで拒否反応がでてしまう人も多いのではないでしょうか?

そういう面倒くさく感じることというのは、どうしても日々の忙しさにかまけて、ついつい後回しにしてしまいがちに。

しかし、そのまま年度末までズルズル放っておくと確定申告の時に1年分の作業を大量にこなす羽目になるのでここは頑張って青色申告、白色申告について勉強する必要があります。

今回は、そもそも、「青色申告と白色申告の違いってなんなの?」という、とても基本的な青色申告と白色申告の比較をテーマにします。

青色申告と白色申告の違いは?

青色申告と白色申告の違いは、本当に簡単に言うと、青色申告は申告に「手間がかかるが青色申告することによる特典があり節税効果が高い」、白色申告は「簡単だが節税効果は低い」ということ。

しかしながら、2014年1月の法改正より、白色申告でも帳簿の提出が必要になったことにより、白色と青色の手間の違いがほとんどなくなりました。また、青色申告は、専門的な知識や場合によっては専門家への相談や会計ソフトを要する「複式簿記」での申告方法だけではありません。もう少し敷居の低い「簡易簿記」での申告方法もありどちらかを選択できるようになっています。

白色申告でも帳簿の提出が必要になったことでどうせ手間がかかるなら、青色申告にチャレンジする価値は大いにあるでしょう。とりあえず青色申告の申請をしておく方が良さそうです。(ただし、青色申告をするには税務署に対して「青色申告をする」という申請が必要で、申請出来る期間がありますので注意が必要です。)

青色申告と白色申告のメリットとデメリットは?

それでは、具体的に青色申告と白色申告のメリットとデメリットをみていきましょう。

<白色申告のメリット>

白色申告のメリットは、なんといっても複雑な作業が要らないこと。もちろん「白色申告をするという申請」の手続きなども必要ありません。(先程も少し触れましたが、新たに青色申告の申請をする人は、その年の3月15日まで 又は、新規開業した場合(その年の1月16日以後に新規に業務を開始した場合)は、業務を開始した日から2か月以内に「青色申告承認申請書」を納税地の所轄税務署長に提出する必要があります。
 詳しくは国税庁HP青色申告申請について

この期間に間に合わないと、その年については青色申告をすることはできないので注意が必要です。白色申告ならそのような申請の手続きは必要ありません。

また、白色申告は、青色申告と比べると必要になる書類作成が簡易です。少々乱暴な言い方をすれば多少おおざっぱな部分があっても税務署の判断で「推計課税」が行われる場合があるようです。「節税するほど事業所得がまだない」し「難しいことはちょっと…」というような個人事業主なら白色申告でいいかもしれません。

<白色申告のデメリット>

白色申告のデメリットは、必要書類が簡易である一方、節税効果が低いこと。事業所得や経費などが多い方でしっかり節税対策をしたい方には最大のデメリットとなります。

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青色申告のメリットとデメリット

<青色申告のメリット>

青色申告をするメリットは、申請することにより高い特別控除額が受けられることです。また、経費として認められる幅が広くより節税効果が高くなることです。

青色申告をすることによるメリットの代表例は…
・家族が一緒に働いている場合は、「青色事業専従者給与に関する届出、変更届出書」等を提出すれば、その給与を経費として計上できる。
・赤字の繰り越し、繰り戻しが最大3年間可能になる。
・少額減価償却資産を1年で300万円まで即時償却として一括計上できる。
などで、事業内容によってはこの他にもまだたくさんあるようです。

<青色申告のデメリット>

デメリットは、記帳が複雑で難しいことです。そのため、手書きではかなり困難で、ある程度の専門知識や会計ソフトなどが必要になってくることです。

青色申告には、大きく分けると「簡易簿記」と「複式簿記」の2通りから申告方法を選べます。この2つの違いは、「青色申告特別控除額」の違いです。
簡易簿記の申告の場合は、青色申告特別控除額 「最高10万円」、
複式簿記の申告の場合は、青色申告特別控除額 「最高65万円」

「簡易簿記のメリット」

その名のとおり、複式簿記よりも「簡易」であることです。
簡易簿記の申告の場合は、青色申告特別控除額 「最高10万円」です。

<簡易簿記に必要な帳簿書類の種類>
・現金出納帳
・売掛帳
・買掛帳
・経費帳
・固定資産台帳

*事業内容によっては、この中で必要のない帳簿もあります。
*固定資産台帳については、青色申告決算書の「減価償却費の計算」をつけていれば、固定資産台帳を別個につける必要はないとのことでした。)

「複式簿記のメリット」

何と言っても青色申告特別控除額が「最高65万円」と控除額が高いことです。必要経費として認められる科目数や金額が増加し、所得金額から控除される科目数や金額が増加します。

「複式簿記のデメリット」は、なんといっても申請書類作成の難しさや複雑さ。
複式簿記の申告には、簡易簿記の必要書類に加えて更に複雑な帳簿が必要となるため、経理や会計の知識がほとんどない素人には少々敷居が高くなることです。手書きでの帳簿つけでは難しくかなり手間がかかります。記帳ミスなどによる追徴課税を避けるためにも、専用の会計ソフトを導入したり、専門家に依頼したりすることが必要になるケースが多いようです。

<複式簿記に必要な帳簿書類の種類>
・現金出納帳
・売掛帳
・買掛帳
・経費帳
・固定資産台帳
  +
・仕訳帳
・総勘定元帳
・補助簿等
かつ、
貸借対照表を作成、添付し、期限内に確定申告書を提出する必要があります。

展開している事業の収入や拡大状況などに合わせてどちらにするのか選択になります。

まとめ

以上、青色申告と白色申告についての比較やメリット、デメリットについて簡単にまとめてみました。2014年から白色申告でも帳簿の提出が必要になったことや、青色申告を万が一取り消したい場合でも紙一枚で難しくありませんので、とりあえず、税務署に青色申告の申請をしておいた方が良さそうです。ただし、申請出来る期間がありますので期間が過ぎないように注意して下さいね。

青色申告の複式簿記には会計ソフトがお手頃で便利に利用できるようです。以前はかなり高い費用が必要の設備投資が必要だった会計ソフトも今、注目されているクラウド会計ならかなり値段も抑えられ、また銀行通帳やクレジットカードの自動取り込み等を利用できるようになり、素人でも簡単に青色申告ができるようになっているようです。無料お試し期間や、条件つきで無料で利用できるものもありますので、今後はクラウド会計についても勉強していきたいと思います。個人的には、自分でもMFクラウドを使っていきたいなと思っていて、先日簡易説明会に行ってきましたので、今後お試しなどを使いながらまたまとめていきたいと思います。

*あくまでも、「これから勉強していくスタンス」で記事を書いております。税の専門家ではありませんのでご質問には全く答えららませんのであしからずご了承くださいませ。

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