予防接種の同時接種とは?リスクは?安全性と副反応について

公開日:  最終更新日:2015/10/20

予防接種の同時接種とは?リスクはないの?

日本では、VPD(ワクチンで防げる病気)から子供達を守るために、生後2か月~13歳未満の間に様々な予防接種を受ける事が推奨されています。特に、生後2か月~2歳ぐらいまでの乳幼児は、接種すべきワクチンの数が多く大変過密なスケジュールになります。その上、乳幼児は免疫が弱く体調を崩しやすいのでせっかく効率の良いスケジュールを考えても、なかなか思うようにいかない事もしばしばあり、益々タイトなスケジュールになりがちです。1歳までに受けておくべきワクチンは主に6種類あり、その後も続々と続きます。中には早期に接種すべきワクチンもありますので、1種類ずつ受けていると間に合わなくなってくるという事もあります。そこで、考えられるのが「同時接種」です。同時接種とは、1度に2種類以上のワクチンを接種する事です。「いっぺんに済むから楽でいいわ!」と思う反面、「副作用などの心配はないのかしら…?」と本当に大丈夫なのか心配な面もありますよね。そこで、「予防接種の同時接種」について調べてみましたので、よろしければ、参考にしてみて下さい。

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予防接種で同時接種の安全性は?

「同時接種」を勧めている医療機関は多く、先生に「○○ワクチンと△△ワクチンを一緒に打ちましょう。」と言われる事があります。同時接種するメリットは、早く免疫をつけてあげられる事と通院回数を軽減出来る事です。1度ワクチンを接種すると、次のワクチンを接種するには一定の期間を空ける必要があります。生ワクチンの場合は4週間以上、不活化ワクチンの場合は1週間以上が必要です。ただでさえ、短期間に多くのワクチンを接種する必要があるので、とても時間がかかってしまいます。同時接種する事により手間を軽減できますのでとても効率的にスケジュールをこなしていく事ができます。安全性については、世界中で長い期間実施されていますが、重大な問題は報告されておらず、「1回ずつ接種する時と変わらない」と言われています。効き目についても変わらないとされています。

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予防接種で同時接種の副作用は?

では、デメリットはというと、今のとこと「特にない」というのが大筋のようです。しいて言えば、同時接種の場合は、打つ場所を変えて複数回、針を刺すことになるので子供が大泣きしているのを見るのはつらいかもしれませんね。「小さい赤ちゃんの体に負担はないのか?」と心配になりますが、世界中で実施されている実績から、「重大な副反応の出る確率はとても小さい」それより、予防接種が遅れる事により発症し重症化する事のリスクの方が大きいという事です。同時接種できる組み合わせや数に制限はなく、接種年齢に達していれば可能です。(接種スケジュールについては係り付けの医師にご相談下さい。)

まとめ

予防接種の同時接種にリスクはないのか?安全なのか?副作用はないのか?について調べた結果、「同時接種は比較的安全で副作用も少なく、過密な予防接種スケジュールを効率よく進める上で有効である。」という内容をお伝えしてきました。医療機関でも、「同時接種」を推進している所も多いです。
しかし、中には「同時接種に反対である」という先生もいらっしゃって「同時接種はしません!」と断られてしまう場合もあるようです。

ここからは個人的な私の意見ですが…
公の医療機関や厚生省などの発表で「大丈夫です。」と言っている事でも、それは「今はいいだけ」という事があるという事も念頭に置いておいた方が良いと思います。例えば、少し前では、日本脳炎の予防接種について、最近では、子宮頸がんワクチンについての取り扱いも変わりました。その時は推奨していたのに事故や問題が起こり、後に「中止や禁止」になる事もあるという事です。「勧奨を差し控える」なんてよくわからない対応になる事もあります。結局は、ご家庭での方針や判断にかかってくるという事ですね。医療機関でも「同時接種」は賛否両論で先生によって考えが違いますので、しっかり話を聞いてくれて納得のいくまで相談ができる先生を見つける事も大事になってきそうです。

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