【最新】食中毒の原因菌ランキング!潜伏期間や症状は?予防3原則で徹底的に防げ!

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梅雨時期いになると、食中毒が心配になりますよね!

「気温」と「湿度」が高くなるこの季節は特に、食中毒を引き起こす原因菌となる細菌やウィルスが増殖しやすくなります。

特に、抵抗力の弱い子供やお年寄りは感染しやすいので注意が必要です。

しかし、ただ怖がっていても食中毒を防くことは出来ません。

敵に勝つには、まずは敵を知ることが大事!

そこで、食中毒について、どんな原因で食中毒になり、症状はどんなのか?どのぐらいの潜伏期間があるのか?予防するにはどうすればいいのか?などについてまとめてみました。

2018年最新(6月現在)の食中毒菌ランキグの結果もまとめていますのでぜひ参考にしてみて下さい!

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【最新】食中毒の原因菌ランキング(2018年6月現在)

平成30年食中毒発生事例(速報:平成30年6月1日までに厚生労働省に報告のあった事例)よりまとめたものです。

1位 寄生虫-アニキサス 88件
2位 細菌-ノロウィルス 85件
3位 細菌―カンピロバクター 54件
4位 自然毒(植物性) 13件
5位 細菌-ウェルシュ菌 4件
5位 化学物質 4件
5位 その他のウィルス 4件
6位 ブドウ球菌 2件
7位 サルモネラ菌 1件
7位 その他の細菌 1件


出典:厚生労働省 食中毒統計資料

食中毒の原因菌ランキングでは、1位2位がほぼ件数の非常に高い割合で、寄生虫アニキサスと細菌ノロウィルス、次いで、細菌カンピロバクター、植物性の自然毒と続きます。

よく耳にするウィルシュ菌や、サルモネラ菌、ブドウ球菌は、意外に低い水準でしたね。

この統計には、実は、発生時期や、発生した都道府県、どこで発生したのか、誰が発症したのかなどの詳しい詳細が記されています。

それを簡単に総括する・・・

発生している都道府県については、かたまって著しく多く発生しているというような、特にに目立った地域はなく、また、温かい地域だから多いということもなく、寒い地域でも発生しているようです。

発生している時期については、統計が6月1日までのデータだということもあるかもしれませんが、1月~5月まで、特に偏りなく発生しています。

このデータから分かることは、寒い時期だからと言って安心はできないという証ですので、食中毒は1年十気を付ける必要があるということです。

食中毒が発生した場所については、家庭や、保育園や学校、老人ホームなどの施設での給食や仕出し、出前などもありましたが、実は、「飲食店」がダントツというか、ほぼ飲食店で起こっていると言っても過言ではない結果でした。

(外食だと、なかなか防ぎようがないからちょっと怖いですね。)

食中毒の原因と症状、潜伏期間は?

それでは、>食中毒の原因と症状、原因菌の潜伏期間について簡単に見ていきましょう!

食中毒の原因は?

食中毒はなぜ起こるのかというと、先程見て頂いた食中毒の原因菌ランキングの結果でも分かるように、主な原因は、細菌やウィルスによるものが大多数を占めています。

そして、食中毒は、主に「ウィルス型」と「感染型」に分けることができます。

ウィルス型の代表例は、食中毒菌ランキングでも堂々の2位の位置をキープしている「ノロウィルス」や、「E型感染炎ウィルス」などです。

ノロウィルスは、牡蠣などの二枚貝を生食した場合や、井戸水などから、E型感染炎ウィルスは、加熱不足の豚肉や内臓部分を食すことで感染することが分かっています。

感染型の代表例は、大腸菌やサルモネラ菌、黄色ブドウ球菌などです。

大腸菌で代表的なのは、O157(腸管出血性大腸菌)です。

サルモネラ菌の感染源は、生卵や生レバー。

黄色ブドウ球菌は、人や動物の皮膚表面に存在する菌です。

食中毒の症状は?

食中毒の症状の現れ方は、どの細菌やウィルスによって感染したかによりますが、激しい腹痛、発熱、下痢、嘔吐、血便などが主な症状です。

食中毒の主な原因菌である細菌やウィルスや潜伏期間は?

細菌やウィルスの潜伏期間も、食中毒の原因菌によって異なります。

主な原因菌の感染源と症状、潜伏期間は以下の通りです。
(国立感染症予防研究所資料他参照)

<アニキサス>

感染源:海産魚介類の生食を原因とする寄生虫

人への感染源となる魚介類は,日本近海で漁獲されるものでも160種を超えるんだとか。中でも、サバ(マサバ、ゴマサバの生及び加工品)が感染源と考えられている。他には、イカ、サンマ、イワシ、アジは要注意!

海産魚介類の生食を避けることや、加熱すること(60℃で1分以上)で確実な感染予防になる。また冷凍処理(-20℃,24時間以上)することも有効。刺身でも、冷凍して解凍後に生食することで感染予防になる。

症状:激しい上腹部痛,悪心,嘔吐

潜伏期間:魚介類の生食後数時間

<ノロウィルス>

感染源:牡蠣などの二枚貝を生食した場合や井戸水などで感染する。

症状:下痢、腹痛など

潜伏期間:感染後、1日以上経過してから症状が現れる。

<カンピロバクター>

感染源:鶏肉から感染する。(加熱不足の鶏肉を食べる際は、十分に注意しましょう!)

症状:下痢、腹痛、発熱、悪心、 嘔吐、頭痛、悪寒、倦怠感など。

潜伏期間:(2〜5日)潜伏期間は比較的長い。

<E型肝炎ウィルス>

感染源:加熱不足の豚肉やその内臓を食べることで感染する。

症状:比較的軽いが、発熱やだるさ、皮膚が黄色くなるなど。

潜伏期間:、感染後、1か月ぐらいしてから症状が現れることがある。

<ウェルシュ菌>

感染源:多くは食肉、あるいは魚介類等を使った調理品。ウェルシュ菌はヒトや動物の大腸内常在菌であり、下水、河川、海、耕地などの土壌に広く分布する。

ウエルシュ菌汚染率が高く大量に増殖した食品を喫食することにより、腸管内で増殖して発症する感染型食中毒です。

大量に調理され、室内で放置されたものに繁殖しやすい。分かりやい例は作って時間を置いたカレーなど。

ウエルシュ菌が活発になる温度は43〜47℃。増殖速度が速いので加熱調理食品が徐々に冷却していく間にウエルシュ菌は急速に増殖する。

(カレーを常温放置すると菌の繁殖が凄まじいので、作ったら鍋の下にボール等を置いて流水してすぐに冷やして冷蔵庫に入れましょう!)

症状:主要症状は腹痛と下痢。下痢 の回数は1日1〜3回程度のものが多く水様便と軟便。腹部膨満感が生じることもあるが、嘔吐や発熱などの症状少なく、軽い場合は、一般的には1〜2日で回復する。

潜伏期間:通常6〜18時間、平均10時間で、喫食後24時間以降に発病することはほとんどない。

<大腸菌-(O157など)>

感染源:

症状:激しい腹痛、頻回の水様便の後、血便(出血性大腸炎)になる。血便の初期には血液の混入は少量であるが次第に増加し、典型例では便成分の少ない血液そのものという状態になる。発熱は軽度で、多くは37 ℃台。

潜伏期間:多くの場合、3〜5 日の潜伏期(感染しても1週間~10日前後症状がでない場合もある)

<サルモネラ菌>

感染源:生卵、生レバーなど

症状:発熱、激しい腹痛、下痢、嘔吐。

潜伏期間:半日~1日(場合によっては3日後)程度経過してから症状が現れることが多いようです。

<黄色ブドウ球菌>

感染源:人や動物の皮膚表面に常駐する菌が増殖した場合に毒素となる

症状:腹痛、下痢、嘔吐。

潜伏期間:3時間程度と、症状がすぐに現れるのが特徴。

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食中毒の予防3原則とは?

調べれば調べる程、私達の生活の中には、食中毒になる原因がこんなにも多くあるということに恐怖を覚えてしまいますね。

では、いったい、そんな怖い食中毒を防ぐためにはどうしたらよいのでしょうか?

食中毒を予防するためには、当たり前のことだけど、とても大事な3原則があります!

食中毒予防の3原則は…

「つけない!」

「広げない!」

「やっつけよう!」

それぞれ見ていきましょう!

「つけない!」

生の食材には、ウィルスや細菌がいっぱいいます。

生肉、生魚を切る包丁やまな板は、出来るだけ分けて使うことをおすすめします。

まな板が1枚しかない場合は、裏と表に印をつけて、「生肉や生魚」と「野菜や果物類」で切る面上手に分けて使うなど最大限の注意を払うことで、食中毒予防になります。

また、調理器具を使う時は、使う度にしっかり洗って除菌してから使いましょう!

「広げない!」

手洗いや消毒などを小まめに行い徹底する!

ウィルスは、人から人へと感染することが多いので、もしも、感染したかもしれない方がいる場合は、調理をする場に近づかない、近づけないようにする!

とにかく、「広げない!」ことが肝心です。

「やっつけよう!」

多くの場合、ウィルスは熱に弱いので、食材をしっかり加熱することで食中毒を予防することが出来ます。特に、肉類は中心部を75℃で1分以上加熱すると予防効果が期待できます。

また、生食を控えることも食中毒予防につながります。(生魚など美味しいけど、そこは安全第一で我慢我慢!)

もし、食中毒かもしれないと思ったら対処は?

もし、食中毒の心当たりがあり、以下のような症状がある場合は、すぐに病院へ行くことをおすすめします。

  • 発熱がある
  • 激しい腹痛が続く
  • 下痢、嘔吐が続く
  • 血便になった
  • 半日以上、尿がでない
  • 意識がもうろうとする

特に、小さな子供や年配の方の場合は抵抗力が弱いので、早めの受診をおすすめします。WS000000

まとめ

これからの季節、特に怖い食中毒について、最新の原因菌ランキング、主な食中毒の原因、症状、潜伏期間、予防についてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?

食中毒は、夏場に多いと思われている食中毒ですが、実は1年中気を付けないといけないということも忘れず、原因と発生源、予防策を知って、実行し、怖い食中毒から、自分や家族を身を守りましょう!

参考になれば幸いです!

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