1歳インフルエンザ予防接種で卵アレルギーの場合は?必要or受けない?

公開日:  最終更新日:2015/10/20

卵アレルギーのある子インフルエンザのワクチンを接種する際には、注意が必要だという事はご存じでしょうか?

今年初めてワクチンを打とうかどうか考えられている方は参考までにぜひ一読ください。

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1歳児 インフルエンザの予防接種で卵アレルギーがある子は大丈夫?

インフルエンザ予防接種のガイドラインに、「予防接種を受けるに際し、担当医師とよく相談しなくてはならない人」として、”インフルエンザ予防接種の成分又は、鶏卵、鶏肉、その他の鶏由来のものに対して、アレルギーがあると言われた事がある人”と記載されています。これは、インフルエンザのワクチンには、微量ですが鶏卵成分が含まれているためです。アレルギーテストを受けて結果が出ている場合や、今までに鶏卵を食べさせて明らかなアレルギー反応があった場合などは注意が必要です。では、卵アレルギーの子は、「インフルエンザの予防接種を受ける事ができないのか?」と言うと、必ずしもそういうわけではありません。ワクチンの卵成分の含有量は非常に少量であり、また、日本で採用されているワクチンは非常に高度な精製技術で作られているので、アレルギー反応を起こしにくいと言われています。そのため、重度の卵アレルギーでなければ、「接種可能」となる事がほとんどです。ワクチン接種の前にアレルギーテストをした方がいいの?と不安な方もいらっしゃるでしょう。その場合は、皮内テスト(実際に打つワクチンのごく少量を試しに打って反応を見るテスト)を実施している病院もありますので、担当医に相談してみて下さい。ちょっと裏ワザですが、家庭で出来るもっと簡単な方法があります。その方法とは、「卵ボーロ」を使います。やり方は「卵ボーロ」を少量食べさせます。これでどうもなければ、ワクチンに含まれる卵成分はさらに少ないので大丈夫であろうという判断です。実際の卵を食べさせてテストするより安心です。万が一のために、すぐに病院に行ける平日の日中に試してくださいね。もちろん、お子さんの体質にもよりますので大丈夫そうな場合に試してみて下さいね。

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1歳でインフルエンザの予防接種は必要?

まだ小さな乳幼児にインフルエンザの予防接種を「打つべきか」それとも「打たない方がいいのか」と悩んでいる方は非常に多いようです。免疫が弱い乳幼児はかかると重症化しやすいので、インフルエンザ脳症や熱性けいれん、肺炎など命にかかわる大変怖い合併症を引き起こしてしまう可能性があります。一方、小さな体への負担や副作用も心配です。「合併症」の心配か「副作用」の心配か、悩むところですね。1歳児での接種が必要かどうかの判断材料をいくつかご紹介しますので参考にしてみて下さい。
・1歳児での接種は、ワクチンを打つ量が少ないので抗体が付きにくく発病予防効果は20%~50%と言われています。そのため、ワクチンを接種してもかかってしまう場合があります。「かかってしまっても軽くて済んだ!」という事も見逃せませんが、打ったから大丈夫というものでもなく、効果はあまり期待できないかもしれません。副作用に関しては、インフルエンザワクチンは、細菌やウイルスを殺して毒性をなくして作った「不活化ワクチン」ですので、生きた細菌やウイルスの毒性を弱めて使う「生ワクチン」と比べると副作用がでにくいものです。インフルエンザワクチンは、今までに世界中で使用されていますが、重大な事故の報告はされておらず、副反応はでにくいと言われています。

1歳でインフルエンザの予防接種をうけない場合は?

「受ける」場合は、ワクチンの効き目は2回目を接種してから2週間はかかります。 毎年インフルエンザのピークは1月~2月ですので、12月上旬ぐらいには2回目の接種が終わっているぐらいの日程で接種する必要があります。他の予防接種の兼ね合いもあると思いますので、担当医にスケジュールを相談しましょう。冬場は風邪を引くなど体調を崩しやすいので、なかなか予定通りにいかないものです。余裕を持たせて早め早めに動いておきましょう。

「受けない」場合は、赤ちゃんにインフルエンザをうつさないようにする必要があります。 家庭に菌やウイルスを持ち込まないように、手洗い、うがいの徹底と外から持ち込んだ衣服や持ち物等に注意が必要です。また、湿度が下がらないようにしましょう。家族が予防接種を受ける事も大事です。

まとめ

本人が保育園など外で人と接する機会が多い場合や、上に保育園や学校に行っているお兄ちゃんお姉ちゃんがいる場合などは、受けておいた方が良いかもしれませんね。逆に、まだ人との接触をしなくて済む場合は、赤ちゃんに接種する代わりに、ご家族が予防接種をし、家庭に菌やウイルスを持ち込まないように努めましょう。流行時は、なるべく外出しないようにし、加湿をして免疫をさげないようにゆったり過ごせば乗り切れるのではないでしょうか。もちろん、各ご家庭の状況や方針にもよりますので、迷った時は担当医に相談し、ご家庭でよく話し合って下さいね。

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