おせちでかまぼこの由来は?美味しい切り方と詰め方は?

公開日:  最終更新日:2015/12/31

お正月に頂く祝い料理であるおせち料理は、めでたさを重ねるというゲン担ぎの意味があります。お重に入っている料理一つ一つにもそれぞれ意味があります。今回はおせち料理の定番、かまぼこについて掘り下げてみました。

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おせちでかまぼこを入れる由来は?

おせちに入っている紅白かまぼこは、「初日の出」に見立てています。そして、紅はめでたさを表現しており、魔除けの意味もあると言われています。白は神聖を表し、紅白で縁起をかついでいます。

おせちに入れるかまぼこの美味しい切り方は?

かまぼこだけを味わう場合に美味しく頂ける理想の厚みがあるのをご存知でしょうか?かまぼこ本来のおいしさを引き出す一番理想の厚みは12mmと言われています。この厚みで切ったかまぼこは、弾力や歯ごたえを楽しみ、お魚本来の美味しさもしっかり味わえます。かまぼこを板から外すときは、包丁の背の部分をゆっくり入れてスライドさせるときれいに剥がすことが出来ます。人数が多い場合は、半分に切って紅白を入れ替えて飾るといいでしょう。かまぼこは、たんぱく質が豊富に詰まった食品です。たんぱく質は熱に弱いので、表面を強火でさっと焼く程度であれば問題はありませんが、火を入れ過ぎないように注意しましょう。
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おせちでかまぼこの詰め方は?

地方によって構成は変わりますが、おせち料理の基本は、祝い肴(口取り肴)、煮しめ、酢の物、焼き物です。かまぼこは、口取り肴に含まれます。口取り肴とは、会席料理の一つで、食膳の始めに3~9品の奇数に皿盛りされ、お吸い物と一緒に出された料理です。おせちでは、「かまぼこ」をはじめとして「きんとん」「黒豆」「伊達巻」など甘めの料理が中心になります。
詰め方は、お重の段数により違います。4段5段の場合は、祝い肴と口取りを別々に入れますが、3段の場合は、1の重に祝い肴と口取りを一緒に詰めます。その場合は、伝統的な八方詰めがおすすめです。八方詰めは、四方八方に幸せが広がりますように!と縁起の良い詰め方で、決められた順に詰めていくだけで初心者でも綺麗に詰める事ができます。
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■八方詰めの詰め方■

①真ん中に小さい器などに入れた黒豆を置きます。
②次に、その上に紅白のかまぼこを右上が紅になる様に置きます。
③真ん中に置いた黒豆を中心に、お重の右斜め下と左斜め下に向かって、伊達巻等をカタカナの「ハの字」になる様に少しずつずらして並べます。
④左上に昆布巻を結び目が上なるように並べます。
⑤右上に栗きんとんを並べます。
⑥最後に一番下のスペースに、汁気を切った田作りの頭を左に向けて揃えます。

ポイントは、料理と料理の間に仕切りを入れて混ざらないようにする事です。

まとめ

一昔前は、おせち料理といえば、大晦日に慌ただしく準備をするものでしたが、最近は、おせちは「買うもの」というご家庭も増えているようです。昔に比べると種類も豊富で美味しくなっており有名ホテルや料亭から出されたおせちなどは、早い時期から売り切れてしまうような人気商品もあります。「今年は何処のおせちにしようかな」と楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。しかしながら、やっぱり手作りの味や温かみのある家庭の味も捨てがたいものです。おせち料理に込められた意味をかみしめつつ、最近はめっきり作っていないという人も、今まで作ったことがなかったという人も、今一度、手作りの良さを思い出して今年はおせちをお家で作ってみるとまた新たな発見があるかもしれませんよ。5段だとちょっと大変なので、まずは少ない段数で好みの物を厳選してもいいかもしれませんね。

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