ふとしたことから、久しぶりに安全地帯が聞きたくなったのがきっかけで、安全地帯、玉置浩二のスゴさを再確認!今までこんな素晴らしいアーティストなのになぜ軽く通り過ぎてしまっていたのだろう?
今さらながら悔やまれるほどに、玉置浩二の歌声、楽曲、安全地帯の作り出すサウンド、パフォーマンス・・・その素晴らしさや魅力に驚きながら、懐かしくもあり、新しくもある安全地帯のサウンドと魅力にどんどん引きこまれていきました。
そこで、安全地帯、玉置浩二をまだ知らない方や、私のように知っていたのにその魅力に気づいていなかった方に向けて、参考になればいいなと思い、安全地帯、玉置浩二ソロのライブアルバムについてのレビューなどについてまとめていくことにしました。
今回は、その中から、玉置浩二率いる安全地帯が1987年に日本武道館で行ったツアーの模様を収めたライブDVD「To me」をご紹介します。
安全地帯 DVDでおすすめの「To me」はこんなアルバムだ!
今回ご紹介する、安全地帯 DVDでおすすめの「To me」は、1987年4月に日本武道館で行われたコンサートライブを収録したDVDアルバムです。
1987年頃といえば、安全地帯 玉置浩二さんは、29歳ぐらいで脂がのってる頃ですね。玉置さんはその時々で雰囲気や歌い方が全然違うので、ライブDVDではそれも含めて楽しめますよ。
中身は意外にシンプル!歌詞カードやライブ写真などが付いていないのが少し残念かも!
安全地帯 DVD To me ライブ 曲目と魅力は?
1987年に日本武道館で行われた安全地帯DVD「To me」ライブで演奏された曲目の順番はこんな感じです。「じれったい」「哀しみにさよなら」「好きさ」などの有名な曲はもちろんイイのですが、実はこのDVDアルバムで見られるそれ以外の曲が本当に素敵でかっこいいんです。
バラードのイメージがある安全地帯ですが、アップテンポの曲は本当にカッコイイです。このアルバムで特にしびれるのが、7曲目~9曲目がメドレーになっているのですが、7曲目の「こしゃくなTEL」→8曲目「眠れない隣人」に入っていく時のカッコ良さと気持ち良さは超絶です。そこばっかり何度も何度も見ちゃうぐらい魅力的です。その次の9曲目「どうだい」もノリノリで盛り上がるコンサートの定番!聞きごたえありです!
曲目リスト |
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1. パーティー(BGM) |
2. ふたりで踊ろう |
3. 銀色のピストル |
4. 好きさ |
5. あのとき… |
6. じれったい |
7. こしゃくなTEL |
8. 眠れない隣人 |
9. 熱視線 |
10. どーだい |
11. Friend |
12. ほ丶えみ |
13. 今夜はYES |
14. 夢になれ |
15. トゥ・ミー |
16. 悲しみにさよなら |
17. ゆびきり |
安全地帯 アルバム レビュー
完成されたステージに興奮!
画質的には、横浜スタジアムライブより劣ります。しかし、安全地帯の当時の勢いそのままのライブが楽しめます。楽曲的にはシングル曲が少なく、はじめて見た時は知っている曲が少ないなと感じましたが、繰り返し見ているうちに曲の良さにはまってしまいました。最後の観客を映す画面は曲と相まって、何だかじーんときてしまいました。
日本一!
このライブを見れた観客が本当にうらやましい。メドレーの眠れない隣人〜熱視線のサウンドは特に最高。80年代を席巻した日本一のアダルトバンドの華麗なるパフォーマンスだ。
最高。
このライヴはまず選曲が好きです。CD盤には入っていない「夢になれ」がありますが、今までは敬遠してきた曲なのに、このライヴ版を聞いてまたいいものだな、と思うようになりました。メドレーでのファンたちの声も元気一杯で、じっくり聞くというよりノリで見て聞いてしまうというライヴDVDだと思います。
是非!!
兄の影響で15歳のころに初めて安全地帯を聴きました。オトナの妖艶な歌詞と曲そして、玉置さん。魅力的で引き込まれていきました。
特にこの「To me」が入ったアルバムは何度も何度も寝る前に聴きました。受験勉強で苦しくなったときも、安全地帯を聴くとリフレッシュできて気持ちが落ち着きました。
大人になった今、この「To me」のライブDVDを観たときは懐かしいというよりも、あらためて新鮮で衝撃を受けました。体に稲妻が走ったかのように痺れて、感動し、涙が止まらなくなりました。
時代が流れていても 素晴らしい歌声や演奏、曲そのものは いつ聴いても人を魅了するのだなぁとしみじみ感じました。
このライブの見どころのひとつでもある、トランペットなどの管楽器のプレーヤーの方達のパフォーマンスです。
カッコイイ!!! その一言です。
(プレーヤーの方の中に、平原綾香さんのお父様がいらっしゃると聞いたことがあるのですが)「リフレッシュ」は、もちろん「感動」や 忘れかけた「ときめき」を甦らせてくれるDVDです。安全地帯をあまりよくご存じない方でもこのライブ映像をご覧になれば、すぐに虜になられるのではないかと思います。
80年代秀逸のロックサウンド!
私は80年代に安全地帯がヒットチャートを賑わせていたころは、まだ小学生だったので完全に後追い世代のファンです。
このLIVEが収録されたVHSは20年ほど昔にレンタルで何度か見た覚えがあります。まだその時は安全地帯の主なヒット曲も知らなかったので(ワインレッドの心ぐらい)先入観無しに見ることが出来ました。
確かに玉置浩二氏のステージ衣装などは今見ると時代を感じてしまいますが、そこはそれ安全地帯の真骨頂のギターサウンドの前には全く気になりません。
収録時間が1時間弱とLIVE映像としてはコンパクトにまとめられていますが、安全地帯はシングル以外のナンバーも秀逸なものが多くこのDVDではオープニングのパーティー~二人で踊ろう、銀色のピストルの流れが私のお気に入りです。
加えてLIVE終盤の「いくよー」の掛け声とともに始まる今夜はYES~夢になれ、も好きです。VHSからDVDに再発売するにあたって、完全版なるものがあるとしたら(MCなども含め)夢とは分かりつつ欲しかったです。それでもとにかく80年代の玉置氏を筆頭としたメンバー達のギラギラした演奏が楽しめるDVDです。
一番女性受けがいいかも!
このDVDが、今発売されているもので一番女性受けがいいかもしれません。
当時の安全地帯のおしゃれさが前面に出されています。また、徹底的に安全地帯のラブソングが聞きたい方にはお勧めです。
まとめ
昨今の玉置浩二さんは、ワイドショーなどで奇行が報じられることが多くあまり良いイメージがないですが、歌に関しての彼は本物で、彼の歌は心の琴線にふれる本当に本当に素晴らしい作品ばかりです。
その時々の音楽に向かう彼の状況や、心の状態、彼の本来もつ特性、病気の影響など色々な事が相まっているのか、楽曲、歌い方、雰囲気など、どのアルバムも全く違った安全地帯、玉置浩二が見れるので、本当にあきないです。
そして、見れば見るほどその魅力に引きこまれます。
この1987年4月21と24の日本武道館コンサートDVD「To me 」は、ノリの良い楽曲が多く、とってもカッコイイ!バラードとのバランスが絶妙で、かなり、お気に入りの1枚です。アップテンポがお好きな方にはたまらないでしょう。
20年以上前のアルバムなので画質が心配という方もいると思いますが、2016年現在の技術やクオリティーを求めなければ、全然心配ありませんよ。
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