安全地帯 玉置浩二 dvd!コンサートjunk landのライブアルバムがスゴイ件!

安全地帯・玉置浩二

玉置浩二/安全地帯コンサートライブのDVDを中心に、勝手につけた人気のおすすめランキングや口コミ、感想レビューなどを少しずつ紹介しています。

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安全地帯/玉置浩二ライブdvdのおすすめを紹介!

そして今回は、玉置浩二 ソロ コンサート 「junk land」(ジャンクランド)のライブdvdをご紹介していきます。

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DVD/玉置浩二/WE CAN BELIEVE IN OUR”JUNK LAND”/SRBL-1206

この「junk land」は、前回ご紹介した「最高でしょう」と「CAFE JAPAN」と同じテーマ性を持った作品です。特に、前作の「CAFE JAPAN」とは、とても深い繫がりがあります。

1996年9月にリリースされた「CAFE JAPAN」と1997年9月にリリースされた「junk land」のアルバムのジャケットを見ても繋がりがあることが分かります。

2つをよ~く見比べてみて下さい。

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一見何の関係もなさそうですが、よ~く見ると、「junk land」のジャケットの右上の方に建物が見えます。小さくて見えにくいですが、「CAFE JAPAN」のジャケットに写っている建物の裏側が見えているんです。CAFE JAPANの裏側は、実は、JUNK LANDになっていたんです。

ちなみに「JUNK LAND」(廃棄物(ガラクタ)の土地)とは、この頃の玉置さんにとっては、かつて自身が必死で頑張って色々なものを築き上げてきた「東京」のこと。心を病み、大病をしたこの時期の玉置さんは、「東京」でやっていくことに限界を感じていて、今までの生き方を全て変える必要があった。ジャケットで裸になっているのは、そういう意味が込められているようです。

実際、この「JUNK LAND」リリース以降、玉置さんは東京を離れて軽井沢に移住しています。

1995年「最高でしょう」→1996年「CAFE JAPAN」→そして、1997年「junk land」と続いていて、これらの3つの作品を3部作だと例えると「junk land」は、まさに「最終章」となるような重要な存在です。

「junk land」アルバムでは、ピアノ以外の楽器をほぼ全て玉置さん自身が演奏しています。

その「junk land」アルバムに連動して行われていたライブコンサート「JUNK LAND」ツアーの模様を収めたのが、今回ご紹介している「WE CAN BELIEVE IN OUR〝JUNK LUND”」(ジャンクランド)のライブDVDです。

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玉置浩二 コンサート dvd「junk land」(ジャンクランド)のツアーアルバムが凄すぎる!

玉置浩二 コンサート dvd「junk land」の曲目

1 (Opening)
2  太陽さん
3  NO GAME
4  Honeybee
5  金持ちさんちの貧乏人
6  カリント工場の煙突の上に
7  我が愛しのフラッグ
8  ロマン
9  しあわせのランプ
10  闇をロマンスにして
11  ヘイ!ヘイ!
12  CHU CHU
13  じれったい
14  田園
15  JUNK LAND
16  MR.LONELY
17  メロディ
18  ラストショー

玉置浩二さんの作品は常に、彼の生き方と直結しているといっても過言ではないでしょう。「JUNK LAND」制作当時の玉置さんは心身ともにボロボロの状態。

でも、玉置浩二という人物の凄いところは、そういう最低な状態であっても常に前進していて、常に何かを作り上げているところです。そんなボロボロの状態でも歌にかえて、誰かの勇気になっている。転んでもただでは起きない。どんな状態でも立ち止まっていないんです。

素敵な歌声だけでなく、玉置さんのそんな姿勢に「こんな自分でもいいんだ!」「自分もしっかりしなきゃ!」と勇気をもらうことができます。

「JUNK LAND」は、「一般的に好まれ売れる曲」ではなく、誰が何と言おうと、内から湧き出る「作りたい曲」を作って表現していこう!そんな意気込みが感じられ作品ばかりです。

それをうまく手助けしてくれたのが、キーボード奏者であり嫁さんの「安藤さと子」さんと、魂のこもった歌を歌う伝説シンガー「尾崎豊」さんをプロデュースした「須藤晃」さん。「JUNK LAND」の制作には、玉置さんと須藤晃さんががっちりタッグを組み作り上げています。

要所要所で、必ず「その時必要な、助けてくれる誰か」が現れているのも、玉置さんの凄いところなのかもしれません。

「今までの 安全地帯 玉置浩二」を完全にぶっ壊して、新境地を生み出した!

「JUNK LAND」アルバム制作に込められたそんな思いが、そのまま、「WE CAN BELIEVE IN OUR 〝JUNK LUND”」のライブDVDのパフォーマンスからも感じ取ることができます。

特に、タイトルにもなっている15曲目の「JUNK LAND」はまさに、今まで築き上げてきた「玉置浩二を完全に崩壊させた」名曲と言えるでしょう。

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玉置浩二 junk land アルバム レビュー

「junk land」アルバムに連動して行われた、玉置浩二 ソロコンサート「WE CAN BELIEVE IN OUR 〝JUNK LUND”」のライブDVDをレビューすると、初めて試聴した時の、率直な感想は、「あんまり好きじゃない!」でした。

なぜなら、DVDの最初の方に出てくる玉置さんの発言や、卑猥(ひわい)な歌詞やパフォーマンスがちょっと下品に感じられ、若干の不快感すら覚えたからです。

この頃の玉置さんが精神を病んでいていたということは知っていたので、「何かしらのお薬が効きすぎててハイテンションになってるのかな?」言葉を悪くすれば、「ちょっといっちゃってるのかな?」と思ってしまったんです。

だから、この「junk land」のdvdはあまり見ず、「CAFE JAPAN」などの他のDVDばっかり見ていました。

でも・・・

でも、ふと、また見てみようと思うことがあり、改めて見てみると、とっても不思議なことにスゴく引き込まれていきました。そして、玉置浩二さんがこの「JUNK LUND」を作った背景などを調べてみて色々と分かってくると、益々この作品の凄さに魅了されていきました。

そういえば、この「JUNK LUND」について、色々なアーティストの方が「お手本にしている」とか「何度も見ていました」などとコメントしているのを見たことがあります。

納得です。

この「WE CAN BELIEVE IN OUR 〝JUNK LUND”」のライブDVDでは、コンサートの模様だけでなく、時々、玉置さんの自宅での様子や、当時の奥さんである安藤さと子さんのピアノに合わせて、生ギターで歌う玉置さんの様子などを挟みながら進んでいく構成になっています。

ライブDVDなので、「コンサートの様子を最初から最後までノーカットでしっかり見たい」という方にはちょっと不満かもしれませんが、コンサートの舞台裏での様子や、路上ライブの様子などの貴重な映像が垣間見れるので、個人的には、何度も見る上でもとても良いなと思います。

それから、このライブは、「玉置浩二 ソロ コンサート」ですが、実際は、ギタリストの武沢侑昴さん以外のメンバー(ドラム 田中裕二さん、ギター カキ君こと、矢萩 渉さん、ベース ろくちゃんこと、六土開正さん)が参加しているのも嬉しい。

このDVDは、玉置浩二の「この時にしか作れなかったであろう曲たち」を、「この時にしかできない最高のパフォーマンス」で表現した記録です。

DVDってすごい!本当にありがたい!

20年近く前の名作をこうやって何度も見られる!

なんて、なんて幸せなことでしょう。

持っていて損はない!イヤ、持っていないなんてもったいない!

安全地帯 玉置浩二ファンなら「MAST」アイテムです!!

そういいたくなるような作品です。

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まとめ

ジャンクランド(WE CAN BELIEVE IN OUR 〝JUNK LUND”)のアルバムは名盤だよということや、ライブDVDについての感想レビューをアツ~くご紹介しました。

ぜひ、手に取って観て下さい。きっと感動しますよ。

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