岸和田だんじり祭りの交通通規制やトイレ情報・おすすめスポット地図、歴史や見どころについて簡単にまとめてみました。
岸和田だんじり祭 交通規制情報
岸和田だんじり祭当日は非常に込み合います。
範囲にわたり交通規制が敷かれますので、車での御来場は控えましょう。
ちなみに、電車で行かれる場合も、岸和田駅周辺は大変混雑しますので、岸和田駅のお隣の駅
「蛸地蔵駅」(たこじぞうえき)又は「和泉大宮駅」(いずみおおみやえき)の利用が推奨されています。
岸和田だんじり祭の交通規制情報下のお知らせは祭りが近づいてくると発表がありますが、シーズンオフの間はまだわかりません。
しかし、毎年の行事ですので参考として、 2018年 (平成30年版)のMAPを掲載しておきます。
実際の交通規制に関しては、該当の年に毎年発表されますので、公式ページより「最新の交通規制情報」をご確認下さいね。
岸和田市公式の「岸和田だんじり祭交通規制のお知らせ」をどうぞ↓
岸和田市駅周辺 トイレ情報
南海電鉄は、2018年度から始まる「選ばれる沿線」に向けた施策の一環として、3年間で36駅40カ所の駅のトイレのリニューアルを行う「駅トイレ・リニューアルPROJECT」を展開すると発表したそうです。
そして、2018年 早速、岸和田市駅のトイレがキレイになったみたいですね。
これはかなりうれしいですね!
南海線 岸和田市駅 トイレの場所 ↓
岸和田駅周辺のおすすめスポット情報
最後にグルメ情報。
以下の地図は、岸和田市観光振興協会が公式に発表している岸和田市のグルメ、買いもの、観光スポットが記された地図です。
各マークをクリックすると、そのお店の店舗情報を見ることもできます。
岸和田市駅周辺のお食事処やおすすめスポットなどが手に取るように分かりますので、岸和田に初めて行く方の強い味方になりそうですよ。
ぜひ、ご活用下さいね。
岸和田駅周辺のおすすめスポット地図
だんじり見物人の心得
岸和田だんじり祭りは、たいへん勇ましく勢いのあるお祭りですので、「危険」と隣り合わせでもあります。
そのため、だんじりを見物する側に心得があるのでご紹介します。
岸和田だんじり祭がスムーズな曳行と事故のない楽しい祭になるように、見る側もしっかりルールを守りましょう。
岸和田だんじり祭はじまりの歴史
岸和田だんじり祭は、もともとは、「五穀豊穣」を祈願するために行った「稲荷祭」がはじまりであると言われていて、およそ300年の歴史と伝統があります。
現在は、時代と共に「五穀豊穣を願うため」という本来の目的としては薄らいでいますが、地域の結びつきを大切にする心はしっかりと受け継がれています。
地域住民の岸和田だんじり祭にかける心意気はすさまじく、1年を通して「だんじり祭り」本番に向けて入念な準備をしています。
岸和田だんじり祭の見どころ「やりまわし」
岸和田だんじり祭の見どころは、やはり、「やりまわし」。
「やりまわし」とは、山車、屋台が曲がり角で方向転換を行うことです。
宵祭、本祭の二日間、だんじりは曲がり角ごとに「やりまわし」を行いながら、決められた曳行路を何周も駆け巡ります。
全国各地にも、山車、屋台がメインになっている祭礼はいくつもありますが、通常は、山車、屋台が方向転換するときには、ゆっくり慎重に向きを変えます。
しかし、岸和田のだんじりが違うのは、重さ四トンを超えるだんじりを巧みに操作し、走り込んできたTOPスピードのままの勢いで曲がり角で直角に向きをかえます。
「やりまわし」の見どころは、いかに、「速く」「正確に」曲がり角を曲がれるかどうか。
速く、正確に「やりまわし」を行うには、それぞれの持ち場を受け持つ各団体の呼吸を合わせることがキモになります。
命の危険さえ伴う「やりまわし」。
お互いに命を預け合い、呼吸を合わせて1つになってだんじりを引く。
だから、各町ごとの仲間との結びつきが非常に強い。
日本全国に祭りは数あれど、岸和田だんじり祭は別格といっても過言ではないでしょう!
イラスト出典:岸和田市オフィシャルウェブサイト
【鳴り物】
大太鼓、小太鼓、笛、鉦を担当。
【綱先・綱中】
だんじり曳行の主動力。
【綱元】
だんじりに一番近い曳き手。やりまわしの際、特に重要な役割を果たす。
【前梃子】
コマの回転面と地車の間にヒノキ材の梃子を差し込みだんじりを制御する。非常に危険なポジションで熟練を要する。
【大工方】
だんじりの大屋根や小屋根に乗り、団扇を手に華麗に舞いながら進行方向を指示する。
【後梃子】
大工方の合図で二十人から三十人でだんじりの向きを変える。
そのスピードとテクニック、男たちの気合いと迫力は狂気の沙汰。
家や 電信柱が平気で破壊され、けが人が続出することもある。時には死亡事故が起きることさえもある。
まとめ
岸和田だんじり祭りの交通規制やトイレ情報・おすすめスポット地図や、歴史、見どころについて簡単にまとめてみました。
目の前を走り抜けるだんじり男たちの勇壮!
岸和田だんじりに行かれる方は、再度「見物人の心得」をご確認の上、どうぞ安全に楽しんで来て下さいね。
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